歩行中に跳ねられたにもかかわらず、当初、保険対応がなされなかった件

40代会社員男性

首・腰・右肩関節・右肘

頸椎捻挫・腰椎捻挫・右肩関節捻挫・右肘捻挫

保険会社提示額
交渉前
最終獲得額
86万円

ご相談内容

被害者 40代会社員男性
部位 首・腰・右肩関節・右肘
傷病名 頸椎捻挫・腰椎捻挫・右肩関節捻挫・右肘捻挫
後遺障害等級 なし
獲得金額 86万円

車が1台ほど通過できる道路の歩行者歩行帯を歩行中、すれ違いの車の右ミラーが体にあたり転倒。その影響でケガをしましたが、加害者の車は逃走。さらに、「あてた記憶はない」との主張で、運転手側に弁護士が入るなどして、虚偽の申告として訴えられそうになっている状況でした。被害者からは、「どのように対応して良いか分からないので教えて欲しい。弁護士費用特約ない。かけていたブランド物の眼鏡も壊れてしまったので一緒に弁償して欲しい」とのご相談を受けました。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
入通院慰謝料 0 80 80
眼鏡代 0 6 6
合計 0 86 86
単位:万円

まずは相手方弁護士に対して通知を送付のうえで、相手方弁護士から依頼者に頻繁に電話がかかっている状況を解消しました。そのうえで、ひき逃げ事件として警察への対応をサポートし、相手方弁護士にも速やかに治療費などの支払い(一括対応の趣旨。)と眼鏡代の賠償を求めました。当初は、虚偽の申告との話もあったものの、警察へお願いをして現地の防犯カメラも確認してもらったところ、接触していることが確認できました。こうしたことで治療費の心配がなくなり、治療に専念ができました。ところが、相手方保険会社が治療費を負担してくれないため、病院から依頼者が治療費の請求を受けてしまっているときの状況のときには、通院先の整形外科に弁護士からも連絡をいれ、保険会社との交渉状況についても報告書などを提出したうえで、病院に対しての治療費の支払いも猶予してしもらいました。

解決内容

弁護士に依頼しないままであれば、相手方の弁護士の高圧的な態度に、賠償を求めることを諦めてしまっていた可能性もありましたが、弁護士が入ることによって、適切な賠償を得ることができるようになりました。

所感(担当弁護士より)

加害者側の弁護士は交通事故に精通していない弁護士であったためか、良くわかない論理で、当方の依頼者を言いくるめようとしていました。担当弁護士より相手方弁護士に電話をして話をしてみても、交通事故賠償における基本的な流れなども把握ができていませんでした。そのため、相手方弁護士には、相手方の弁護士が臍を曲げないようにしつつ、FAXのかたちで今回の事故の解決のあるべき姿を示して、相手方の弁護士の説得をした点が、今回の事故のポイントだったと思います。

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